2017年10月30日 (月)
[石油] 石油メジャー各社の第3四半期決算は、石油・ガス価格の回復を背景に軒並み好決算が相次ぐ。ExxonMobilの純利益は前年同期比50%増の40億ドル。
[日本貿易会] 10月26日に行われた日本貿易会創立70周年記念シンポジウムの第二部パネルディスカッション「商社の目指す”未来像”」は、パネリストが直截な意見を出し合ったことで、いつになく印象深い内容のものとなった。
[中国] 共産党中央政治局は、同局委員が習総書記に対して毎年書面による職務報告を行う旨を定めた規定を採択、習総書記への集権の度合いを強める制度的な動きと見られる。
[インド] 10月24日、インド政府は9兆ルピー(1386億ドル)の大規模な経済政策を発表。インフラ整備に1000億ドル、国営銀行の資本強化に324億ドルを投入する。
[米国] 10月26日、下院本会議にて予算決議案が可決された。これを受けて、今週中には税制改革法案の審議が下院歳入委員会にて始まる見込み。
[米国] 2017年第3四半期の実質GDP成長率は前期比年率+3.0%と、14四半期連続で成長した。ただし、個人消費は自動車以外で減速、設備投資も在庫が積み上がるなど、内容はあまり良くない模様。
[石炭] 中国国家発展改革委員会は冬の需要期に向け石炭価格の監視強化を各省級政府当局に通達。主要な産地と集積港を中心に、価格・在庫量変化の常時把握を要請。不当な価格つり上げは厳しく罰する方針。
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