デイリー・アップデート

2016年10月31日 (月)

[モルドバ] 旧ソ連のモルドバで30日、大統領選が行われ、親ロシア派最大野党、社会党のドドン党首(41)と親欧米派「行動と連帯」のサンドゥ党首(44)が11月13日に決選投票に進む見通しとなった。

[英国] 日産がサンダーランド工場投資拡大を発表。Brexit決定後最大規模の投資。サンダーランドは離脱票が上回ったが、日産関連産業は周辺地域住民を含め10%程度の雇用を提供。

[米・トルコ] 米国務省は在イスタンブール米国総領事館勤務の外交官の家族に対してセキュリティー上の懸念が高まりつつあるとの理由から直ちにトルコから国外退去するよう10月29日に指示。

[カンボジア] カンボジア労働法の下、月額最低賃金を定める新法草案が策定中。2017年1月以降、繊維産業の月額労働賃金は153ドルに設定。

[英国] 英中銀総裁の任期は通常8年だが、カナダ人のカーニー総裁は任期5年で3年延長は任意。現政権は同総裁を厳しく批判しているが、延長がなければBrexit手続き中の辞任に。進退に注目集まる。

[OPEC] 10/28のOPEC専門家会合では、イランとイラクが生産枠の設定に使用されているデータに異議を唱えたため、減産の具体案の作成に至らなかった。翌日の非OPEC加盟国との会合でも具体的な協調策で合意に至ることはなく、次回会合まで合意は持越しとなった。

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