デイリー・アップデート

2017年9月19日 (火)

[中国] 中国人民銀行が発表した8月の新規人民元建て融資は1兆900億元。7月の8255億元より増加。住宅購入者や企業の需要が旺盛だった。

[スペイン] スペイン経済の5分の1を占めるカタルーニャ州の独立を問う住民投票の実施を10月1日に控え、スペイン中央政府は独立により同地域の経済は30%縮小し失業者が倍増すると警告した。

[日本] 2017年第2四半期の需要と供給のGDPギャップは0.5%の需要超過、3四半期連続のプラス。物価押し上げ圧力となる半面、供給改革を求める声も出てくるだろう。

[シンガポール] 8月の輸出額(NODX、石油と再輸出は除く)は約150億Sドルとなり、前年同月比17%増。電子製品が引き続き全体を牽引。非電子製品でも石油化学、非貨幣金、特殊機械が堅調。

[サウジ] 政府はエネルギー源多様化の一環として、早ければ来月にも原子炉2基(最大2.8GW)の入札手続きを開始する見通し。実現すれば中東地域ではUAEに次いで2か国目。

[ウクライナ] 政府は18日、4年ぶりに債券市場に復帰し、15年物国債を発行し、約30億ドルを調達した。利回りは7.375%で、同国が最悪期を乗り越えたとの期待が市場関係者間で高まっている。

[中国] 各地で秋・冬季の大気汚染防止を主眼とした地方政府や環境保護当局の活動が活発化。北京市は市内ほぼ全域で工事現場での防塵対策徹底や公共の暖房供給期間中の道路工事などの停止を指示。

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