デイリー・アップデート

2016年9月21日 (水)

[インドネシア] 対外債務残高は、今年7月末時点で3,242億米ドル(約32兆9,100億円)となり、前年同月末から6.4%増加。政府債務は前年同月末から18.7%増加、民間債務は3.4%減少。

[中朝] 米・韓のシンクタンクは、19日、中国の遼寧鴻祥実業集団社が輸出入貿易を通じて、ウラン濃縮や核兵器の製造等に関わる資金・資材を北朝鮮に提供した疑いがある旨公表した。

[ブラジル] 検察当局はペトロブラス汚職事件に絡み汚職及び資金洗浄の容疑でルーラ元大統領を起訴。来月には地方統一選挙が実施されるが、労働者党(PT)にとってはルーラ起訴は大打撃。

[東南アジア] ILO報告書によると、製造業及びサービス業の自動化の進展により、今後20年でタイ、カンボジア、ベトナム、フィリピン、インドネシアにおいて1億3700万人が失業リスクに直面する。

[タイ] 1~7月の新規投資申請額は前年同期比3.2倍増。中所得国の罠を脱却すべく政府は「タイ4.0」政策で知識集約型経済への転換を目指す為、今後もデジタル産業への投資拡大が見込まれる。

[ドイツ銀行] 株価はリーマンショック後の安値も下回り上場来安値。RMBS(住宅ローン担保証券)不適切販売を巡り米司法省が140億ドル和解提案(株式時価総額155億ユーロ)、資本不足に陥る懸念あり、同行経営・欧州銀行システム不安再燃。

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