デイリー・アップデート

2015年11月5日 (木)

[インドネシア] 中央銀行が発表した10月の消費者信頼感指数は99.3だった。前月から1.8ポイント上昇したものの、2ヶ月連続で100を下回った。

[熱供給] 冷熱を含む熱供給事業及びインフラの整備が徐々に広がっている。発電時、相当量が廃熱として捨てられており、特に電力化率の高い日本では有効利用が求められる。

[南シナ海] 拡大ASEAN国防相会議では共同声明が採択できず。本日からの習近平中国国家主席の訪越、19日からのASEAN首脳会議での議論が注目される。

[米国] イエレン議長の議会証言から障害がなければ12月に利上げされる。2年金利は2011年以来の水準まで上昇。経済指標も後押し。労働市場は来週の失業保険申請でチェック要。企業在庫の規模が今後の懸念。

[安倍外交] 安倍首相就任前の日本外交は債務超過状態にあり、安定株主も不在。首相は自己資本増強を重視。復活を果たしてからは完全燃焼し、どんどん進化を続けている。

[ルーマニア] ポンタ首相は4日に辞任し、内閣も総辞職した。野党出身のヨハネス大統領が次の首相を指名し、議会に承認を求めることになるが、後任選びは難航が予想され、政治の混乱が広がりそうだ。

[北米] キーストーンLXパイプライン建設を推進するTransCanadaが米国務省の申請認可レビューの一時停止を求める書簡をケリー国務長官に送付した。米国務省は同社の要請を拒否する可能性。

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