デイリー・アップデート

2015年11月6日 (金)

[欧州委員会] 欧州委員会が発行した秋季経済見通しでは、GDP成長率及びインフレ率を5月に発行した前回見通しより下方修正した。

[アルミ] 中国の過剰供給で米アルミ精錬業は存続の危機。中国の反競争的な補助金には批判が強いが、グレンコア傘下センチュリーアルミはChina Trade Taskforceなる団体と過激なHPを起ち上げ強硬姿勢。業界は一線を画している。

[インドネシア] 中央統計局は2015年第3四半期の国内総生産成長率が、前年同期4.73%だったと発表した。約5年振りの低い値となった第1四半期から3四半期続けてほぼ横ばい。

[首脳会談] 初めて中台の首脳が会談する。選挙対策等という一面もあるが、政権交代した場合、中台関係の悪化が懸念される。

[ベネズエラ] マドロ政権は経済統計の公表を拒んでいるが、原油価格急落により経済危機は深刻な状況にあり、12月6日に予定されている国民会議選挙後も政治、経済の混乱は不可避。

[ミャンマー] 8日に総選挙が予定。NLD優位も(軍人議員の議席を含め)過半数を獲れるかは微妙。速報結果は10日に出る予定だが、大勢が判明するのは遅れる可能性も。

[ベネズエラ] マクドナルドでフライドポテト販売が再開された。原料は米ワシントン州から輸入。

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