デイリー・アップデート

2015年12月3日 (木)

[キプロス] 南東分断が続くキプロスは再統合交渉が進み、来年中には統一する可能性が出てきた。トルコは北キプロス共和国に対する態度を変え、南部との統一を構わないとの姿勢を示している。

[中国] 12月1日まで連続5日間スモッグが北京を覆った。一部の中国メディアの社説では、大衆も大気汚染への関心を持ち政府や企業に圧力をかけ、自身も行動・意識レベルを高めるべきと主張。

[リビア] 約1年半にわたりリビアの東西2政府状態の混乱が続いているが、その政治的空白に部族や民兵が暴発、ISが本部をリビアに移転するという話もあり、リビアは治安悪化の一途をたどっている。

[石炭] 豪経済紙AFRは、BHPとリオティントは過去2年で燃料炭事業縮小を進めているが、それを公言しないのは資産売却に支障が出るからだと環境ロビーやアナリストのコメントを基に報道。

[インドネシア] 11月の消費者物価指数上昇率は、前年同月比4.89%となり、前月の6.25%から上昇ペースが減速した。

[COP21] 途中経過だが2020年までに日本から1.3兆円/年の拠出や仏がアフリカの再エネに20億ユーロ拠出、仏企業が低炭素化技術に450億ユーロ/5年を投資するといった発表が出て来ている。

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