デイリー・アップデート

2018年3月7日 (水)

[米国] 3月6日、トランプ政権の経済顧問のトップであるゲーリー・コーン国家経済会議委員長が、数週間以内に辞任すると表明。同委員長は通商政策を巡って政権内の強硬派と対立してきた。

[ミャンマー] 商業省は3月1日発効の省令で指定した、新たな輸出規制品目リスト(ネガティブリスト)3,345品目を発表した。食糧安全保障と人・動物・環境の保護が目的。

[米国] 米国の非国防資本財受注(除く航空機)は、1月に前月比0.3%減少した。昨年12月にも同0.5%減であり、2か月連続の減少となった。一時的な調整か転換点かの見極めが重要になる。

[農産品] 足元の価格上昇を受け、EUはトウモロコシの関税を削減した。一方で、トウモロコシは米国への報復として関税が検討されている商品に含まれている。

[ベネズエラ] 米国のベネズエラ向け追加制裁の可能性が高まっている。今回は石油業界にダイレクトな打撃を与える石油タンカーの船舶保険制限や石油開発サービス会社向け制裁が検討されている。

[英国] ロシアの元スパイ、スクリパリ氏とその娘がソールズベリーで意識不明の状態で発見。同氏はロシアで英国のスパイとして有罪判決を受け、亡命していた。英政府は警察の対テロ専門機関に捜査を担当させることを決定。

[サウジアラビア] ムハンマド皇太子は3月4日から3日間エジプトを訪問。コプト教会の教皇タワドロス2世との面会やオペラハウスでの観劇など、サウジ皇太子としては異例づくしの訪問となった。

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