デイリー・アップデート

2018年1月25日 (木)

[ブラジル] 1月24日、ブラジルの控訴裁はルラ元大統領に対する収賄などでの下級審の有罪判決を支持。同氏には法廷闘争を続ける道も残されるが、10月の大統領選への出馬は更に厳しい状況に。

[日本/インド] ニューデリーで日印経済合同委員会が23日に開催された。モディ政権の政策などが共同声明で評価されたが、土地収用法に関し日本側は見直しを訴えた。

[米国] ムニューシン財務長官は、「ドル安がいいこと」だと発言。市場でドル安姿勢と受け取られ、円高・ドル安が進み、一時、昨年9月以来の1ドル=108円台をつけた。

[ドル] 金利差拡大でもドル安が続く一因として、最近の独仏の人民元組入れの例など、外貨準備の分散化を指摘する声も。ロシアは2017年に金223トンを購入、対GDP比での金準備比率は米国の3倍に。

[ロシア] 今年6月14日~7月15日にかけて、サッカーW杯が初めてロシア国内の計11都市で開催される予定。現在、その準備作業が大詰めを迎えており、総額は6,780億ルーブル、約1.3兆円かかるとされている。

[中国] ダボス会議で経済政策の要と目される中央政治局委員の劉鶴氏が、昨年の第19回党大会・中央経済工作会議の路線を踏まえた演説を行った後、国際社会の予想を超えた開放政策を採るなどと表明した。

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