2018年1月29日 (月)
[米国] トランプ大統領は米東部時間1月30日午後9時(日本時間31日午前11時)より就任後初の一般教書演説を行う。経済・雇用、インフラ、移民、貿易、安全保障の5分野に関し重点的に訴える予定。
[ベトナム・EFTA] ベトナムと欧州自由貿易連合(EFTA)は今年上半期のFTA締結をめざし交渉を進めることに合意した。これまで15回交渉があり16回目はノルウェーで5月に開催が予定されている。
[米国] 10-12月期のGDP成長率は前期比年率+2.6%と、前期より減速した。個人消費が堅調な一方で、輸入が拡大、成長率を下押しした。民間在庫が減少したため、見た目以上に好調とみられる。
[チェコ] 1月26、27日大統領選の決選投票が行われ、現職のゼマン氏(73)が51%の票を獲得し、チェコ科学アカデミーのドラホシュ前総裁(68)を抑えて2期目の当選を果たした。
[日中] 28日、河野外相は、李総理、楊国務委員、王外相と両国首脳の相互訪問、経済関係強化、北朝鮮問題などにつき会談。特に2011年以来の懸案であった社会保障協定の実質合意は日本企業に有益。
[サウジ] 昨年11月以来拘束されていた世界的な大富豪であるアルワリード王子やイブラヒムMBC会長などが釈放された。釈放に際して、どのような示談がなされたのかは不明。
[TPP] 1月26日、トランプ大統領は世界経済フォーラム年次総会における演説にて、TPP諸国との通商交渉の可能性を示唆した。また、米国の繁栄は世界の繁栄だ、とトランプ政権の経済政策の成果を誇った。
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