デイリー・アップデート

2016年5月13日 (金)

[世界経済] 3月OECD景気先行指数(5/11発表)はブラジル・ロシア持ち直しの一方、英米減速を示唆。国連は2016/17年世界成長見通しを2.4%/2.8%に下方修正。インド・ユーロ圏・南ア鉱工業生産悪化。市況軟調の一因に。

[IEA] 5月月報では原油需給が着実に均衡に近づいていると指摘。2016年前半の世界原油の供給過剰幅は日量130万バレルと前月の150万バレルから引き下げ、2016年後半は同20万バレルに大幅縮小との見立て。

[欧州・中国] 欧州議会は12日、中国を「市場経済国」に認定することに反対し、欧州の産業や雇用を守るため、厳しい反ダンピング措置がなお必要だとの決議を採決した。

[カザフスタン、中国] 外国人の土地利用を促進するカザフスタンの土地改革は、中国を脅威と見る抗議デモにより凍結されたが、19億ドルの投資事業が交渉中など、中国側の投資意欲は衰えを見せない。

[アルゼンチン] ミケティ副大統領が5月11-13日の日程で来日し、安倍総理ら日本政府首脳らと会談し、両国の一層の関係強化を図ることで一致。ミケティ副大統領は日亜官民フォーラムにも出席。

[インド] この3ヶ月間でマハラシュトラなど10州が干ばつを宣言し、インドは独立以来最も深刻ともいわれる水不足に陥っている。政府の対応が重要であり、BJP政権への支持率への悪影響も危惧される。

[イラン] 政府は今年のハッジに巡礼者を送らないことを発表。年初からのサウジとの国交断絶に加え、ビザの取得方法やメッカまでのフライト等諸問題に関する交渉が決裂し、巡礼中止を決めた。

[マレーシア] 3月の鉱工業生産指数は前年同月比2.8%増も前月比では0.9%減。3月の製造業売上高は前年同月比0.6%減。

記事のご利用について:当記事は、住友商事グローバルリサーチ株式会社(以下、「当社」)が信頼できると判断した情報に基づいて作成しており、作成にあたっては細心の注意を払っておりますが、当社及び住友商事グループは、その情報の正確性、完全性、信頼性、安全性等において、いかなる保証もいたしません。当記事は、情報提供を目的として作成されたものであり、投資その他何らかの行動を勧誘するものではありません。また、当記事は筆者の見解に基づき作成されたものであり、当社及び住友商事グループの統一された見解ではありません。当記事の全部または一部を著作権法で認められる範囲を超えて無断で利用することはご遠慮ください。なお、当社は、予告なしに当記事の変更・削除等を行うことがあります。当サイト内の記事のご利用についての詳細は「サイトのご利用について」をご確認ください。

20人が「いいね!」と言っています。
<  2016年5月  >
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31