デイリー・アップデート

2016年5月26日 (木)

[インド] 5月22日~23日、モディ首相はインド首相として15年ぶりにイランを公式訪問。両国はチャバハル港の開発とアフガニスタン国境への鉄道建設への支援について合意した。

[国家脆弱性指数] 国家脆弱性指数(米NPO・FFP公表)報告書によると、2015年の国家脆弱性指数が世界178カ国中で最も高い国(カントリーリスクの高い国)はスーダン、同指数が最も低い国はスウェーデン。

[イラン] 専門家会議議長に、保守強硬派のジャンナティ師が選出された。同じく新国会が5/27に始まるが、新たな国会議長に現ラリジャニ議長と改革派リーダーのアレフ議員が名乗りを上げている。

[IMF・TPP] IMFのワーキングペーパーの分析によるとTPPにより恩恵を受けるのはマレーシア、シンガポール、メキシコ、ベトナムの順。恩恵をあまり受けないのは米国、日本の順。

[ASEAN] 2016年第1四半期のGDP成長率について、フィリピン、タイは加速、シンガポールが横這い、ベトナム、インドネシア、マレーシアは減速した。

[ロシア] 政府は11月にサンクトペテルブルク国際商品取引所でウラル原油の先物市場への上場を計画。ブレント原油に比べディスカウントで取引される同油種の地位向上が狙い。国内石油大手、中国企業が支持を表明。

[G7大臣会合] G7大臣会合は伊勢志摩サミットに先駆けて日本各地で開催された。教育大臣会合では貧困やテロ等の社会課題を教育で解決することを合意し、「倉敷宣言」を採択。

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