デイリー・アップデート

2018年2月8日 (木)

[日本] 2017年の賃金は、ボーナスが伸び悩んだものの、残業代が増えたため、前年比0.4%上昇した。一般労働者の所定内賃金が伸び悩んだ一方、パートタイムの時給は2.4%上昇した。

[南アフリカ] ラマポーザANC党首誕生後、ズマ大統領の去就に注目集まる。8日に予定されていた大統領演説、全国執行委員会開催は延期。22日に不信任投票。為替市場はズマ早期退陣を織り込んでいる。

[大豆] 中国政府は、米国からの大豆輸入制限への影響について調査を開始した。米国政府による太陽光パネル等へのセーフガード発動の発表を受け、両国間貿易における緊張が高まっている。

[台湾] 中国最大の配車サービス会社である滴滴出行は、最初の海外市場として台湾に進出。複数の現地タクシー会社と提携して顧客に配車サービスを提供する。台湾政府は同社の合法性を調査中。

[米国] 2月7日、連邦上院は今後2年間の歳出計画について超党派の合意に達し、合意内容を盛り込んだ3月23日までの暫定予算を可決する見通し。下院での採決の行方は予断を許さず。

[インド] 準備銀行は7日の金融政策会合で、政策金利(レポレート)を6.0%に据え置いた。3会合連続の据え置き。金融政策は「中立的な」スタンスを維持。インフレの加速が懸念されている。

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