デイリー・アップデート

2018年2月16日 (金)

[米/韓] 米GMは、韓国国内4工場の内、群山(クンサン)工場の閉鎖を決定。韓国メディアは米GM本社の資金回収の手法や生産性の向上・製造コスト削減などに対策を講じなかった無責任な経営姿勢を批判。

[エジプト] 変動相場制への切り替え後、高止まりしていたインフレ率が低下し始めた。大統領選に向けて、中銀に対して利下げ圧力を強めていくものと思われる。

[米国] 2月14日、全米知事協会(NGA)が国際関係業務を担う事務局(NGA Global)の新設を発表。23日に開会するNGA冬季会合に豪首相などが参加予定。5月に加・墨の地方政府代表との会合も予定。

[日本] 2月16日に、黒田総裁の続投を含む日銀の総裁・副総裁の人事案が示された。今後の金融政策の方向性を考える上でも、これらの人事動向、さらには発言が注目される。

[台湾] 政府は2025年までに原発を廃止し、再生可能エネルギーを総発電量の20%(現状5%)への引き上げを目指すが、業界は、それ以前に電力供給の安定を図るべきだと主張している。

記事のご利用について:当記事は、住友商事グローバルリサーチ株式会社(以下、「当社」)が信頼できると判断した情報に基づいて作成しており、作成にあたっては細心の注意を払っておりますが、当社及び住友商事グループは、その情報の正確性、完全性、信頼性、安全性等において、いかなる保証もいたしません。当記事は、情報提供を目的として作成されたものであり、投資その他何らかの行動を勧誘するものではありません。また、当記事は筆者の見解に基づき作成されたものであり、当社及び住友商事グループの統一された見解ではありません。当記事の全部または一部を著作権法で認められる範囲を超えて無断で利用することはご遠慮ください。なお、当社は、予告なしに当記事の変更・削除等を行うことがあります。当サイト内の記事のご利用についての詳細は「サイトのご利用について」をご確認ください。

21人が「いいね!」と言っています。