デイリー・アップデート

2018年2月14日 (水)

[韓国] 朝鮮日報は、韓国政府が米韓合同軍事演習を延期か中止すべく実施時期を曖昧にしているのは、米国の韓国に対する信頼を傷付け、北朝鮮に核を保有した状態でも制裁をかわせるという誤った期待を持たせるものだと批判した。

[世界貿易] WTOによると、世界のモノの貿易は2017年に引き続き2018年第2四半期もトレンドを上回る水準で拡大を続ける見通し。しかし、7つの構成要素のうち、電子部品の貿易状況を示す指数は低下した。

[日本] 2017年10-12月期の実質GDP成長率は前期比+0.1%と、8四半期連続のプラス成長となった。個人消費や企業設備投資が堅調で牽引役となった。

[米国] 米国企業決算では製造業者から食品業者にいたるまで、多くの企業が原材料費上昇に言及している。賃金上昇の圧力にも直面する中、値上げやマージン低下に繋がる可能性。

[米国農産品] 米国産トウモロコシは在庫の積み上がりにより他国比価格が下落。価格競争力向上により、輸出量増大の見通し。一方、中国ではGMOであることを理由に米国産をウクライナ産に切り替える動きも。

[南ア] 与党ANCがズマ大統領の罷免を決定し、辞職を勧告。ただし辞職までの期限は未定。2月14日に大統領が勧告に対し”返答”をするとされる。野党EFFは22日予定の不信任決議の前倒しを申請中。

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