デイリー・アップデート

2015年10月13日 (火)

[ベラルーシ] 任期満了に伴う大統領選が行われ、現職のルカシェンコ大統領が8割以上を得票し連続5選を決めた。一方、EU理事会は12日、EUの対ベラルーシ制裁を緩和する方向で一致した。

[中国] 富裕層の海外投資意欲が増す中、適切なポートフォリオの構築やタイムリーな組換えには専門の知識が必要なため、今後は内外の資産運用会社等の需要が高まるとロイターが伝えている。

[インドネシア] 7日、政府は燃料・電気料金の値下げを内容とする経済政策第3弾を発表。市場は好感、株価とルピアは6日連続で上昇。

[フランス] フランスの8月の鉱工業生産指数は前月比2.2%増。

[市況] 第3四半期の下げに対する反動高の持続性に注目。原油は米減産でもOPEC増産、WTI50ドル台ではヘッジ売り。Glencore債務削減策で銅に続き亜鉛減産発表も、同業他社は追随せずシェア低下の恐れ。

[商品全般] エルニーニョの作物への影響が出始めており、砂糖、パーム油、小麦価格が過去1カ月で上昇。国連の食糧価格指数も9月に1年半ぶりに上昇に転じた。来春までエルニーニョ現象は継続される見込み。

[インドネシア] 9月の新車販売台数は前年同月比10%減の92,478台。前年比で2桁の落ち込みとなったものの、6ヶ月振りに9万台を超えた。1~9月の累計販売は前年同期比18%減の764,119台。

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