デイリー・アップデート

2016年2月26日 (金)

[トランプ氏] ネバダ州で大勝したトランプ氏の勢いが止まらない。信頼に足る政見を持たず憎悪を煽る同氏を大統領にしては米国の国益に反すると、欧米メディアのトランプ叩きが本格化している。

[日ロ関係] 日露両政府は露・ラブロフ外相が今春来日する調整に入り、4月末~5月上旬に安倍首相のロシア非公式訪問に向けた準備を続けていることを明らかにした。

[キューバ] キューバ政府は反体制派活動家7人の一度限りの海外渡航を許可。オバマ大統領のキューバ訪問が3月21、22日の両日に予定される中、オバマ政権は人権状況の改善を要求

[インドネシア] 進出する日系企業の2015年営業黒字は減少。主な理由は、①人件費の高騰、②輸入調達コスト高、③通関手続きの不便さ、がある。

[中国] 清華大学・野村総研中国研究センターは都内で小討論会を開催。銀聯のビッグデータの応用とインターネット金融に関する講演が行われた。インターネット金融は広範囲に若年層・農村部にも提供できる。

[ベトナム] 2015年の自動車市場は前年比55%増加したが、高級車の販売も好調だった。例年の4,000~5,500台から30%増加し、7,000台に達した。

[南アフリカ] 通貨ランドは2/24の予算報告後に急落。内容は歳出削減措置や増税が盛り込まれたが、昨年11月の蔵相人事騒動後の投資家の信認回復や投資適格級維持には不十分の内容で成長率見通しは楽観的過ぎると市場は判断。

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