デイリー・アップデート

2016年4月1日 (金)

[ニュージーランド] 16年3月、新国旗に関する国民投票が実施された。結果的に、新国旗への変更に賛成した人は43%に留まり、今後も現行の国旗を使用することが決定された。

[アルゼンチン] 上院は31日、2001年のデフォルト(債務不履行)をめぐる米投資ファンドとの返済和解案を承認。15年ぶりに債務問題を解決し、国際金融市場に復帰する見通し。

[タイ] 1月の海外からの直接投資額は前年同月比14倍の80億バーツ弱となり、投資申請全体の39%だった。

[豪州] 4/5中銀会合。資源・製造業からサービス業に成長牽引役シフト、15Q4も年率3%成長だが、設備投資減、低インフレ、高い失業率、足元の豪ドル高で追加利下げ余地。住宅価格高騰に懸念。

[米国] 31日に農務省より作付意向面積が発表された。トウモロコシは9360万エーカー(前年比6%増)、大豆は8220万エーカー(同1%減)、小麦は4960万エーカー(同9%減)。

[同盟関係] 歴史が示す通り、米国の核心的利益を守る上で同盟関係はとても重要。にもかかわらず現職大統領やその候補が同盟国を公の場で批判する姿勢に失望する。

[ルーマニア] 海外自動車メーカーが進出拡大に動いている。仏ルノーは新たに500人を雇用すると発表、米フォード社は2017年秋からルーマニア工場で小型SUVを生産すると発表した。

[ベネズエラ] 野党が多数党の立場にあるベネズエラ国会(一院制)で政治犯を釈放する恩赦法案が3月29日に可決されたが、マドゥロ政権は同法案の成立を阻止する意向を表明。

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