デイリー・アップデート

2022年9月7日 (水)

[フィリピン] 9月6日、フィリピン統計庁(PSA)は、2022年8月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比+6.3%だったと発表した。伸びが前月の同+6.4%をやや下回り6カ月ぶりに鈍化した。燃料価格の下落で物流価格が下落したものの新学期開始で教育サービスが急上昇した。9月以降も、足元で通貨ペソが対ドルで約18年ぶりの最安値となっていることから輸入物価の上昇が懸念されおり、国内の燃料の大半を輸入に依存しているためインフレはさらに高進する可能性がある。

[チリ] 9月4日に実施された国民投票で、チリ国民は大差で新憲法草案を否決した。左派よりの内容だった草案が否決されたことで、目先の不透明感は解消され、為替や鉱山株が上昇するなど市場は好意的に受けとめている。ボリック政権の支持率も低調となる中、憲法改正プロセスも振り出しに戻っており、今後再び不透明感が意識されてくるとみられる。

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