[マレーシア] 9月1日、アンワル・イブラヒム首相は、2030年までの産業政策「新産業マスタープラン(NIMP)2030」を発表した。産業政策としては4度目。国内産業の高度化など4つの柱、6つの目標などから成り、製造業に従事する労働者の賃金引き上げや中小企業の競争力強化を目指す。。NIMPの達成には950億リンギ(204億ドル)規模の投資が必要とされ、その多くはプライベート・エクイティ、資本市場、金融市場など民間から調達する予定。

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[日本] 総務省「家計調査」によると、7月の実質消費支出(2人以上の世帯)は前年同月比▲5.0%となり、3月以降、5か月連続のマイナスになった。前月比は2か月ぶりのマイナスとなり▲2.7%だった。水準を切り下げ、変化の方向性も下向きであるため、実質消費支出の現状は弱い。内訳をみると、鉄道・航空運賃や国内バック旅行費、外食への支出が増加するなど、日常生活の戻りが確認できたものの、全体として物価上昇の下押し圧力が大きかったもよう。

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[ロシア/トルコ] 9月4日、プーチン大統領とトルコのエルドアン大統領は、ロシア南部ソチで会談し、ロシアが7月に停止したウクライナ産穀物輸出合意の復活について協議した。プーチン大統領は、自国の農産物輸出に対する障害が取り除かれない限り合意を復活させるつもりはないと述べ、具体的な進展は見られなかった。

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[中国/サウジアラビア] 9月4日、中国の華為技術(ファーウェイ)は、中東、北アフリカ、中央アジアの顧客にパブリッククラウドサービスを提供するため、サウジアラビアの首都リヤドにデーターセンターを開設したと発表した。同社にとっては30番目の地域クラウドとなる。同社は今後5年間で、サウジで20万人のITデベロッパーをサポートし、1,000の現地パートナー、2,000のスタートアップと協力する予定としている。またリヤドで開催された同社のクラウドイベントで、アラビア語をサポートするように訓練されたPangu AIモデルも紹介した。

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[米国] 8月23日、トランプ前大統は欠席となった2024年大統領選挙に向けた第1回共和党大統領候補討論会が開催された中、8月24日から30日の7日間、米有力紙ウォールストリートジャーナルは最新世論調査を実施し、9月2日に公表した。共和党支持者の間で、トランプ氏は6割に迫る59%の支持を獲得し、13%の支持率で2位になったフロリダ州のデサンティス知事を46ポイントも引き離していることが判明した。トランプ氏の独走状態が改めて鮮明になる一方、デサンティス氏は急失速している。

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