[ロシア/ウクライナ] 10月25日に予定されている国連安全保障理事会の非公開会合で、ロシアは「ウクライナが放射性物質をまき散らすことを目的とした『汚い爆弾』を用いた攻撃を計画している」と提起する予定。ロシアのゲラシモフ軍参謀総長とショイグ国防相は23日から24日かけて、米英などと電話会議を行い、ウクライナが「汚い爆弾」を使用する可能性について協議した。

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[ドイツ/中国/フランス] ショルツ独首相は、11月初旬に中国を訪問することを認めたが、EU内部、特に中・東欧諸国などから、EUが中国に対して団結して対応すべきだとして、今回の訪中に反対する声も出ている。また、マクロン仏大統領も11月に訪中するとみられているが、仏紙「ルモンド」は、マクロン氏がショルツ氏に対し、2人で一緒に訪中することを提案したと報じている。「SCMP」紙によれば、ショルツ氏はマクロン氏からの提案があったことについて認めた上で、訪中は単独で行うことにしたと述べた。

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[中国] 10月24日、国家統計局は2022年第3四半期の実質GDP成長率が前年同期比+3.9%だったと発表した。第2四半期(同+0.4%)からは改善したものの、新型コロナウイルス感染の小規模な流行が続いていることや、不動産市況の低迷などが響いている。2022年の年間政府目標である+5.5%前後の達成は厳しい状況。同日発表された9月の工業生産は前年同月比+6.3%、小売売上高は同+2.5%、1～9月の固定資産投資は同+5.9%、うち不動産開発投資は▲8.0%だった。

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